少年事件に強い弁護士事務所 弁護士法人 渋谷青山刑事法律事務所(東京都渋谷区)

東京都渋谷区渋谷1-4-6 ニュー青山ビル302
渋谷駅5分,表参道駅9分の弁護士事務所

営業時間:8:30~20:00(月~金),8:30~18:00(土)
相談電話受付時間:7:30~23:00(日祝を除く)

初回相談電話は無料
(7:30~23:00,日祝を除く)

対応地域は,東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県になっております。

お子様が逮捕された,
警察から連絡があった,
そんな時はすぐにお電話を!

0120-135-165

令和5年度の主な少年事件解決実績

少年事件の主な解決実績

 こちらでは,令和5年度(令和5年4月から令和6年3月)に当事務所の弁護士が解決した少年事件,お客様の声の一部を紹介しております(お客様の声については,個人情報の関係であえて抽象的な表現に変更させていただいているものもあります)。

 少年が,スマートフォンで盗撮をしたとして検挙された,公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反保護事件。

 少年は,警察に検挙される前から盗撮行為を繰り返しており,余罪も相当数ある状態でした。弁護士(付添人)は,少年と何度も面会をし,盗撮をするようになった原因について具体的に考えさせると共に,少年の性格上の欠点や考え方の問題点を分析した上で指摘し,指導を行いました。また,付添人は,少年の保護者とも面会を重ね,不十分だった監視体制を具体的なルール作りを提案して改善させると共に,親子関係の問題点も整理し改善するよう指導しました。
家庭裁判所における審判では,裁判官は,少年が真摯に反省し,自己の欠点について改善する努力をしていること,事件後に少年と少年の両親がしっかり話し合い,スマートフォンやSNSを使う上でのルール作りをし,それをきちんと実践していること,親子関係の問題点も改善されていることなどを重視し,最終的に不処分(裁判官からの訓戒のみ)を言い渡しました。

 少年が知り合いの女性に対して暴行・脅迫を行い,無理矢理性交したとされて,警察に検挙された強制性交等保護事件。

 少年は,当初から性交したことは認めていましたが,被害者とされる女性との間には合意があったと主張していました(否認事件)。当事務所の弁護士も少年の話をじっくり聞いた上で,少年の主張が十分に信用できるものと考えたため,弁護士は警察・検察に対して,少年に強制性交等罪は成立しないと主張していきました。
 本件では,少年の供述や被害者とされる女性の供述以外にあまり客観的証拠がありませんでしたが,弁護士は少年側と協力して少年に有利に働く証拠を探していき,収集できた証拠を担当検察官に示していきました。そして,これらの証拠と共に,弁護士は本件については,非行事実の嫌疑が不十分であることを示した意見書を検察官に提出しました。
 検察官は,少年の取調べを行った上で,少年や弁護士の主張を聞き入れ,本件について嫌疑不十分を理由に家庭裁判所に事件を送致しないとの判断を示し,これにより,少年は少年鑑別所や少年院に収容されずにすみました。

 少年が,振り込め詐欺を行ったとして詐欺罪で警察に逮捕・勾留された事案。本件は,少年が繰り返し振り込め詐欺の受け子の役割を担ったものであり,また少年には補導歴等もあったので,基本的に少年院送致が想定される非常に厳しい事案でした。

 付添人となった弁護士は,少年に対して,面会する度に,「規範意識が低い」,「自己中心的である」,「他責傾向がある」,「安易な方向に流されやすい」,「金銭への執着が強い」など,少年の様々な問題点を考えさせていき,今後これらの点をどのように改善していくか考えさせていきました。また,並行して,3名の被害者の方とそれぞれ示談交渉を行いました。結果,3名とも示談をしていただき,内2名は嘆願書も作成していただきました。
 家庭裁判所の
審判では,裁判官は,少年の甘さや規範意識の低さ,交友関係の問題点などを厳しく糾弾し,今後も相応の覚悟をもって改善しなければ,再犯の可能性が高いと伝えました。一方で,少年が留置場や鑑別所で今までのことを振り返り,自分の様々な問題点を逃げずに考え,それを今後改善しようと努力している姿勢が認められる点は評価しました。また,何より被害者が全員少年を許していることを重視し,本来は当然少年院送致が妥当な事案であることを少年に念押しした上で,特別に1度だけ社会内で更生するチャンスを与えると伝えて,少年を保護観察処分に付しました。

③事件の少年の母親

心強く安心することができました。

 この度は,先生の的確なアドバイスのおかげで,無理だと思っていた保護観察の判決を頂けた事,本当に感謝申し上げます。
 どうして良いかわからない中,とても心強く安心する事ができました。
 本当にありがとうございました。

 少年がトイレ内において被害者に対して衣服を渡すように強要したとして,強要罪で警察の調査を受けた触法事案(加害児童が14歳未満の事件)。

 本件で,少年は少年の保護者に説得されて,警察に自首をしました。ただ,少年の主張と被害者の主張にはいくつか食い違いもあったため,弁護士は少年に記憶の整理をさせた上で,警察の調査において,自分の記憶を基にしっかりと供述するように指導しました。その結果,警察も少年が嘘を付いていないと判断してくれました。また,少年は本件を真摯に反省して,謝罪文なども作成していきました。触法事案では,一般的に警察から児童相談所に送致されることが多いものですが,警察は少年の反省等を評価し,本件を児童相談所に送致しませんでした。
 被害者側との示談に関しても,弁護士が被害者側と何度も示談交渉して,示談書を取り交わしました。これにより,少年事件だけでなく,民事の紛争に関してもすべて解決しました。

 少年が共犯者と共に,強盗,恐喝,窃盗,傷害等の非行を繰り返し行ったとして,強盗致傷罪,強盗罪,恐喝罪等で複数回逮捕・勾留され,観護措置(少年鑑別所収容)も取られた事案。本件は,強盗致傷罪,強盗罪という非常に重い罪で逮捕されており,事件数も多く,少年院送致が想定される非常に厳しい事案でした。

 弁護人となった弁護士は,少年と面会し事情を詳しく聞いたところ,少年は共犯者から頼まれるなどして相手を痛めつけるつもりで暴行を働いたのみであり,最初から被害者の物を盗むつもりは全くなかったことがわかりました。そのため,弁護士は,少年に,当時の状況,特に物を盗った時の状況を事細かに捜査官に対して話をさせると共に,検察官に対して,強盗致傷罪や強盗罪は成立しないことを主張していきました。検察官は,弁護人の主張を全面的に取り入れ,家庭裁判所には,強盗致傷罪や強盗罪ではなく,傷害罪や窃盗罪の罪で事件を送致しました。
 これと
並行して弁護人は,複数の被害者に対し,共犯者の弁護人と協力しながら示談交渉に取り組みました。本件では7名の被害者がいましたが,最終的には4名の被害者と示談が成立し,2名の被害者には謝罪の意思を伝えることができました。
 家庭裁判所の
審判では,裁判官は,少年が短期間に多数の非行行為を繰り返しており,非行の態様としても軽くなく,少年院送致も十分に検討されるべき事案であるとしながらも,本件各非行行為が共犯者や関係者に誘われるなどして引き起こされたこと,少年の交友関係に特に大きな問題があり,それを改善すれば少年が更生する可能性が高いこと,少年も自分の問題点に気付きそれを真摯に反省していること,少年の親権者が被害者に対して真摯に謝罪や弁償等をして多くの被害者との示談が成立していること,今後学校のサポートが得られるなど更生環境が整っていることを重視し,特別に1度だけ社会内で更生するチャンスを与えると伝え,少年を保護観察処分に付しました。これにより,少年は少年院に送致されずにすみました。

 少年が建物内の女子トイレで盗撮をしたとして,警察に検挙された建造物侵入,公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反保護事件。

 付添人である弁護士は,少年から盗撮をした動機や原因を聴き取り,今後二度と盗撮をしないために,どのようなことをするべきか,細かく指導しました。また,調査官との面談の前には,少年が反省していることを調査官にきちんと伝えられるように,少年を指導しました。また,調査面談後には,裁判所に対して,少年が反省していること,被害者に謝罪等を済ませていること,親子関係も良好なこと,的確な原因分析をした上で効果的な再犯防止策を考えて実行していることから,本件ではもはや審判を開く必要まではないことを意見書の形でまとめ,審判不開始を求める意見書として提出しました。
その結果,裁判所は付添人の意見を採用し,本件は審判不開始決定がされ,少年は審判を受けずに済みました。

⑥事件の少年

しっかり答えることができました。

 私は,自分の考えを上手く相手に伝えることが苦手でしたが,担当してくださった有原大介さんが丁寧なアドバイスをしてくださったことで,警察や家庭裁判所で質問されたことに対して,しっかりとした答えを言うことができました。

⑥事件の少年の母親

先生の働きかけのお陰です。

 子供が犯した事件に関してどのように導いてよいか,不安と接し方に関してどのような方向が正しいのかという疑問もあり,HPで調べてご連絡いたしました。
 子どもの罪の重さ,成人であったらどのようになってしまうのか,裁判までなったらどのようになるのか,何回もそのたびに電話や面談で丁寧に教えていただき,一つずつ疑問が無くなり前に向けて親子で進んでいくのが実感できました。先生からのお話があるたび親子3人でしっかり話し合い,今の自分と未来の自分,これからどのように生活していけばよいのかなど,再犯しない為には何を気を付けていけばいいのかを理解することが出来ました。
 先生との打ち合わせに親子3人で出席,調査官からの質疑応答について話を聞き,帰ってから皆できちんと話し合い,先生のお話の通りに進み,「審判不開始」となりました。地道な先生の警察,検察,調査官などへのいろいろな働きかけがあったお陰だと思っております。今回すばらしい先生との出会いにより良い結果になり,ありがとうございました。二度と犯さないように親子共々歩んで参ります。

 少年が共犯者と共にディスカウントストアで商品を万引きしたことにより,警察に検挙された窃盗保護事件。

 少年は,事件当時,万引き行為を共犯者と共に繰り返している状況で,余罪も相当数ある状態でした。そのため,弁護士は,まず少年に対して,考え方の改善・生活習慣の改善を図らせていきました。また,少年が非行を行う大きな要因として,共犯者を含む素行不良者との交遊が挙げられたため,弁護士は少年に対して遊ぶ人間を変えるようにアドバイスしました。
 また,本件に関して,警察は少年の問題性が大きいとして,学校に連絡する方針でしたが,弁護士が警察に対して,少年の反省や事件後の生活改善状況を伝えていった結果,警察は本件を学校に連絡しませんでした。
 事件が警察・検察から家庭裁判所に送られてからは,弁護士(
付添人)は,被害店舗との示談交渉を行いました。被害店舗の店長との間で示談書を取り交わすことはできませんでしたが,少年に対して更なる制裁を求めない旨の言葉をいただくことができました。また,弁護士は,家庭裁判所の調査官との面談に先立ち,少年に対して調査に向けたアドバイスを行いました。その結果,少年は自分の今の思いをしっかりと調査官に伝えることができました。
弁護士は,家庭裁判所の調査後に,意見書を提出し,少年を審判不開始にするように求めていきました。家庭裁判所の裁判官は,非行の内容自体は重いものの,少年本人がしっかりと反省し,再非行の可能性がなくなっていると評価し,弁護士の主張どおり,本件で審判を開きませんでした(審判不開始)。

⑦事件の少年

真面目に純粋に生きていきたいとおもいます。

 この度はお世話になりました。
 私は気がおかしくなっていて,最初は全然正直に話していなかったけど,話を聞いてくれて,いつも正しい結果に導いていただき,本当にありがとうございました。
 今後は先生に言われたとおり,真面目に純粋に生きていきたいとおもいます。本当にありがとうございました。

⑦事件の少年の母親

結果的に想定しうる最善の結果であったと思います。

 この度は大変お世話になり,ありがとうございました。結果的に想定しうる最善の結果であったと思います。
 事件より約2か月間,振り返ればあっという間でしたが,一時は生きた心地がせず,ただ二宮先生という力強い存在があったので,安心してお任せし,私どもも仕事や学校とそれぞれの日常生活を送りながら,警察や家裁の対応をすることができました。改めて感謝申し上げます。
 また,家庭内の問題にも子ども視点で踏み込んで,第三者としてのアドバイスも頂きました。時には弁護士というより,家族の一員のような細やかな配慮,対応をいただきましたこと,大変有難かったです。
 引き続き先生にはご活躍をお祈りいたしますとともに,私どもは二度とこのようなことがない様に反省とお世話になった皆様への感謝の気持ちを忘れずに過ごして参ります。

⑦事件の少年の父親

我々の望みが結果に繋がりました。

 この度は大変お世話になり,誠に有難うございました。
 最初にお会いし,お話しさせていただきました,我々の望みが結果に繋がり感謝申し上げます。又,今回の件により,改めて反省を含め色々と考える事ができました。 二宮先生にはこれまで同様ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
 ありがとうございました。

 特定少年である少年が電車内において女子高生に痴漢した,公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反保護事件。

 少年は,これまでに前歴や補導歴もない真面目な少年でしたが,衝動的に痴漢行為を行っていました。そのような状況であったため,弁護士(付添人)は,少年に対して,自分の問題点や課題を深く考えるように指導していきました。そして,どのような対策を取れば,再び痴漢行為をすることがなくなるかを考えさせていきました。
 事件が家庭裁判所に送られてからは,弁護士が調査官の調査や審判に向けて,少年や少年の家族と話し合い,準備をしていきました。このように準備していったこともあり,少年は調査官との調査,裁判官との審判で,自分の反省の気持ちや考えていることをしっかり話せました。その結果,
裁判官は,少年が真摯に反省し,自己の欠点について改善する努力をしていること,事件後に少年と少年の両親がしっかり話し合っていることなどを重視し,最終的に不処分(裁判官からの訓戒のみ)を言い渡しました。
 なお,本件は少年が特定少年であったため,少年が20歳になるまでに審判が終わらなければ,刑事事件に移行するところでしたが,弁護士が捜査機関等に働きかけた結果,少年事件の範疇で無事に終わりました。

⑧事件の少年

二十歳を迎える前に,少年審判を受けることができました。

 この度は,二宮先生には大変お世話になり,ありがとうございました。
 自分がこれからどうなってしまうのか,何をすれば良いのか不安な部分が多かったのですが,二宮先生との面談で丁寧に説明して頂き,不安が和らぎました。そして,先生のご尽力により,二十歳を迎える前に,少年審判を受けることが出来ました。
 これからの生活で,事件のことを忘れることなく,しっかりと反省し続け,二度と繰り返さないと誓います。本当にありがとうございました。

⑧事件の少年の母親

これからの生活についてもアドバイスをいただきました。

 この度,二宮先生には大変お世話になり,ありがとうございました。突然のことに動転し,ただ途方に暮れるばかりでしたが,自分たちだけで対処することは難しいと思い,少年事件を数多く取り扱っていらっしゃる先生にご相談させていただくことにいたしました。
 面談で,これからの流れを丁寧に説明していただいたことで,現実と向き合い,これからすべきことを落ち着いて考えられるようになりました。話をすることがあまり得意ではない息子の性格もよく理解してくださり,一対一で話を聞いていただいたことで本人も,深いところまで心情をお話しし,自分のしてしまったことについて,しっかりと振り返ることができたと思います。
 また,事件を起こした当時,誕生日が迫っていたことも大きな懸念でしたが,各機関に働きかけていただき,先生のご尽力により,二十歳の誕生日を迎える前に少年審判を受けることができました。終了後,これからの生活について,前向きに考えられるようなアドバイスをいただいたことも,大変ありがたく心に残りました。
 これからは,いただいたアドバイスを忘れず,二度とこのようなことを繰り返さぬよう,家族で力を合わせて生活していきたいと思います。先生のお力添えに心より感謝申し上げます。

 少年が痴漢事件・盗撮事件を起こしたことにより,警察に検挙された公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(痴漢・盗撮)保護事件。

 当事務所の弁護士が弁護人として付いてからすぐに,盗撮事件の被害者側と示談交渉を行っていきました。被害者側は,少年がまた同じようなことをしないか心配していましたが,弁護士が少年の再犯可能性が低いことを説明した結果,被害者側は示談に応じてくれました。また,少年にはその他にも事件化されそうな余罪がありましたが,弁護士が少年が本件非行をしっかりと反省していることなどを警察に伝えた結果,余罪については事件化されませんでした。
 事件が警察・検察から家庭裁判所に送られてからは,弁護士(
付添人)は,少年に対して,自分の問題点を深く掘り下げ,今後どのように改善すべきか,自分自身で考えるように指導していきました。それを踏まえて,少年は,家庭裁判所の調査に臨み,調査官に対して,自分の問題点や今後の改善策,本件非行に関する被害者への影響などをしっかり述べることができました。
 その結果,家庭裁判所の裁判官は,非行の内容自体は重いものの,少年本人がしっかりと反省し,再非行の可能性がなくなっていると評価し,弁護士の主張どおり,本件で審判を開くことはしませんでした(審判不開始)。

⑨事件の少年

先生と話して,心が軽くなりました。

 この度は大変お世話になりました。
 先生の弁護のおかげで,審判不開始という形になり,現在は何事もなく学校にも通えております。本当に感謝しかございません。初めてのことで何もわからなかった私にとって,先生に話を聞いて頂けることが不安や迷いを軽くする大きな力となりました。
 特に心に残った点をいくつかあげさせて頂きます。
・先生は,私が他の人に話したり聞いたりできないようなことも優しく聞いて相談に乗って下さったので,私としては非常に話しやすく,心が軽くなりました。
・警察の取調べの前や裁判所の調査の前の面談では,どのような言動をすべきかについて,的確に丁寧にお話しして下さったので,緊張や迷い,不安が和らぎました。
・裁判所への提出書類について,詳細に助言して下さったことも非常に心強かったです。
 繰り返しになりますが,二宮先生で本当に良かったと思っております。早い段階で先生に出会えたことで救われました。先生の弁護のひとつひとつが私の心の支えとなり,不安が緩和されたと感じております。
 感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。大変お世話になりました。

⑨事件の少年の母親

結果的に想定しうる最善の結果であったと思います。

 この度は先生に弁護士して頂き,誠にありがとうございました。
 先生のお陰で,審判不開始という結果になり,学校にも変わらず登校できている現状に,感謝の言葉しかございません。先生の弁護内容の全てが,私たちの不安を和らげて下さるものでした。心より御礼申し上げます。
 心に残った点を残させて頂きます。大変お世話になり有難うございました。
・先生は沢山お話しして下さったので,私たちは話しやすく,聞きやすい空気がありました。提出文章を見て下さったのも有難い点でした。
・事件後の流れを時期を含めて具体的にご説明頂けたのは有難いものでした。質問することに対し,常に的確なご返答を頂けるので(私たちの間違った判断は「それはちょっと違います」とご指摘も頂けました),先生への信頼度は非常に高いものでした。
・先生は必ず毎日電子メールを見て下さるので,私たちが気付いた時に,メールで質問を投げかける事が出来たのは,安心にも繋がりました。
・心療内科に通院するようご指示下さり有難うございました。なぜ事件に繋がったのか,息子の見えなかった部分を知ることができたのは,家族内においても大きなことでした。今後は,二度と事件を起こさないように,Dr.のお力もお借りしたいと思います。

 少年が路上において被害者の腹部を触るなどしたとして,強制わいせつ罪で警察・児童相談所の調査を受けた触法事案(加害児童が14歳未満の事件)。

 本件では,少年がすぐに児童相談所によって一時保護されることになりました。当事務所の弁護士は付添人として付いた上で,少年と何度も面会し,自分の行った行為を深く反省するように促していきました。また,児童相談所の担当職員とも何度も面会し,少年を児童自立支援施設に入所させる必要がないことなどを主張していきました。このような弁護士の活動により,少年は一時保護が解除されて,事件も家庭裁判所には送られませんでした。これにより,少年は児童自立支援施設に入所させられることもありませんでした。
 触法事件終了後,弁護士は被害者代理人と示談交渉も行いました。被害者の心情を配慮した示談書案を提示した結果,無事に示談書を取り交わすことができました。
これにより,少年事件だけでなく,民事の紛争に関してもすべて解決しました。

 中学生の少年が路上において被害者の太ももを触ったとして,警察に検挙された公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(痴漢)保護事件。

 本件では,少年は当初非行事実を否認していましたが,弁護士の説得等により,途中で痴漢の非行事実を認めるに至りました。それを受けて,弁護士は,被害者側と何度も示談交渉を行っていきました。そして,最終的に,弁護士は被害者側と示談書を取り交わし,正式に示談を成立させました。
 事件が捜査機関から家庭裁判所に送られてからは,弁護士は付添人の立場で少年をサポートしていきました。少年は,人前でうまく話せない特徴があったので,弁護士が家庭裁判所の調査で,少年がしっかりと自分の思いを話せるように,指導していきました。また,親子関係についても,裁判所から注目されていたので,現在の改善された生活状況をしっかりと調査官に伝えるように,少年と保護者に指導しました。
 その結果,家庭裁判所の裁判官は,調査官の調査を経た上で,少年の問題性が十分に改善されたと考え,少年に対して審判不開始処分を言い渡しました。また,捜査段階からの弁護士の活動により,本件は在籍する学校に連絡されることはありませんでした。

⑪事件の少年

流れを説明してくれました。

 調査や審判などの流れを説明した上で,話を進めて頂いたことが良かったです。
 また,パターンに応じた解決策を提示していただき,ありがとうございました。

⑪事件の少年の母親

疑問に答えてもらえました。

 保護者にはアクセス出来ない情報にも間接的に知ることが出来,示談,また裁判不開始へのサポートをして頂き助かりました。また,取調べ等の急なことにもお付き合い頂きありがとうございます。
 振り込み等の確認のご連絡は頂きたかったです。その他はお忙しい中,こちらの疑問にもお答え頂き,感謝しております。

⑫少年の威力業務妨害事件で,鉄道会社と示談交渉し,不処分になった事例

 少年が共犯者と共に鉄道会社の業務に支障を与えたとして,警察に逮捕・勾留された威力業務妨害保護事件。

 本件では,少年が釈放された後に,当事務所の弁護士が付添人として付きました。本件は,非行事実も然ることながら,共犯者のいる共犯事件であったため,観護措置(少年鑑別所収容)が取られる可能性もありました。弁護士は,家庭裁判所に対して働きかけ,少年に観護措置を取る必要がないことを訴えていきました。その結果,家庭裁判所は少年に対して観護措置は取りませんでした。
 また,本件では,少年らが鉄道会社に多大な迷惑をかけていたため,弁護士を通じて,鉄道会社と示談交渉を行いました。鉄道会社の担当者は,少年の真摯な反省を感じ取り,少年に対して処罰を求めない旨述べてくれました。
 これらの事情を踏まえた上で
,弁護士は家庭裁判所に対して少年を不処分にするように求める意見書を提出しました。家庭裁判所の裁判官は,調査官の調査を経た上で,少年の問題性が十分に改善されたと考え,少年に対して不処分(裁判官からの訓戒のみ)を言い渡しました。

 少年が振り込め詐欺を複数回行ったとして,窃盗及び電子計算機使用詐欺罪で逮捕・勾留され,観護措置が取られた事案。

 本件は,当初別の弁護士が担当していましたが,少年の保護者の希望で,途中から当職が付添人に付きました。本件は,少年が繰り返し振り込め詐欺の受け子,出し子の役割を担ったものであり,少年院送致が想定される非常に厳しい事案でした。
 弁護士(
付添人)は,各被害者との示談交渉に取り掛かりましたが,残念ながら示談というかたちで書面を作成していただくことはできませんでした。付添人は,示談はしないものの少年に厳罰を求めないと言っていただいた方については,その過程を詳しくまとめて裁判官に報告しました。また,少年のことを許さないという方に関しては,その方の心情を少年に詳細に伝え,少年に内省を深めさせました。
少年には,社会常識がなく短絡的であり,金銭管理も甘いなど性格上の問題があり,親子関係や交友関係にも問題がありましたが,付添人や調査官は,その一つ一つについて時間をかけて丁寧に指導を行い,少年に今後それをどのように改善していくか考えさせました。審判では,裁判官は,事案の重大さに鑑み,本来本件は少年院送致が妥当であると厳しく糾弾しました。一方で,少年が留置場や鑑別所で,自分の様々な問題点を逃げずに考え,それを今後改善しようと懸命に努力していることについては,内省を深めていると評価しました。また,少年は事件前に様々な事情が重なり重大な非行行為に及んだものの,元来不良交友等があったわけではなく,真面目に生活をしてきた故,少年が問題点に向き合いそれを粘り強く解決していけば,社会内で更生することも十分可能であるとし,少年を2年間の保護観察処分に付しました。

 少年が16歳未満の被害者と性行為を行い,その姿を撮影した不同意性交等,性的姿態等撮影罪,児童ポルノ禁止法違反事件。

 本件は事件発覚後,当事務所の弁護士が少年の弁護人として付きました。本件は,令和5年に法改正されたことにより,罪が重くなった事案であり,少年が逮捕される可能性も十分ありましたが,弁護士が警察などの捜査機関を説得したことにより,少年は逮捕を免れました。また,少年は,20歳の誕生日が近かったため,このまま少年事件として扱ってもらえない可能性が高かったため,弁護士は捜査機関に働きかけて,少年が20歳になる前に,事件を家庭裁判所に送致させました。
 ただ,家庭裁判所は,調査日数が足りないことを理由に,家庭裁判所における調査を行わなかったため,少年は少年事件の範疇で処理されなくなってしまいました。そのため,事件は家庭裁判所からまた検察庁に逆送され,刑事事件として取り扱われることになってしまいました。
 事件が逆送されてからは,弁護士は被害者代理人と積極的に示談交渉をしていき,被疑者が刑事事件として不起訴処分になるように弁護活動していきました。複数回示談交渉を重ねた結果,検察官が処分を出す前に,被害者代理人との間で示談が成立しました。弁護士は,逆送された段階から,検察官と掛け合い,少年を不起訴処分にするようにずっと求めていきました。その結果,担当検察官は,事案の内容や示談が成立していることなどを考慮して,本件を不起訴処分(起訴猶予)としました。

 少年が自転車のかごに置いてあった鞄や財布から現金を盗んだことにより,警察に検挙された窃盗保護事件。

 本件の被害者は,全部で3名いたため,弁護士(弁護人)は3名の被害者と示談交渉を行いました。少年の反省の状況を伝え,被害弁償金を準備していることも伝えた結果,2名の方は示談に応じていただき,もう1名の方からも謝罪だけで十分で弁償の必要はないとの回答をもらいました。
 事件が家庭裁判所に送致されてから,弁護士(
付添人)は,少年に対して,調査官との面談の際に,少年が自分が反省していることを調査官にきちんと伝えられるように,少年を指導しました。また,弁護士は,裁判所に対しては,少年が反省していること,原因を的確に分析し再犯防止のために努力をしていること,親子関係も良好なこと,被害者3名に処罰意思はないことから,本件ではもはや審判を開く必要はないという,審判不開始を求める意見書を裁判所に提出しました。
その結果,裁判所は付添人の意見を採用し,本件は審判不開始決定がされ,少年は審判を受けずに済みました。その後,付添人は,少年と両親に対し,審判の代わりに改めて指導を行い,本件は終了しました。

⑮事件の少年

優しく諭してくれました。

 とても対応が丁寧で,ここをこうしたらいいよという風に優しく教えてくれてとても話しやすかったです。初対面の時に緊張していたらとても気楽に話してくれて,とても嬉しかったです。
 自分の為に一生懸命にやってくれていて本当にありがとうございました。ここなら信じられると確信しましたので,もし困ったのなら相談してみてほしいです。

⑮事件の少年の父親

有原先生のおかげで安心して対応できました。

 今回は有原先生に事件を担当していただいて,本当に助かりました。
 事件当初は私も妻もどうしたらよいかわからず息子もどうなってしまうんだろう?被害者の方にどうやって謝罪をすればよいのだろう?と思っていましたが,有原先生にとても良く対応してもらい,示談にまでもっていってくれたことに本当に感謝しています。
 家庭裁判所でのやりとりのアドバイスや,細かい連絡などで私たち家族は安心して対応する事が出来ました。今回息子が起こしてしまった事は,私たちにとって改めて考えさせられ,被害者の方にはお金だけではなく,思い出やプライバシーなどとても不安を与えてしまいました。
 このような事は二度と起こさないと約束し,何度も申し上げますが有原先生には本当にありがとうございます。

その他のメニュー

弁護士費用

弊所の弁護士費用について説明しております。

解決実績

弊所の解決実績,お客様の声について紹介しております。

令和4年度の解決実績

令和4年度の解決実績について紹介しております。

無料電話相談はこちら

無料電話相談

個人情報が漏れることはありませんので,安心してお電話ください

無料電話相談はこちら
(被害者側の御相談は対応しておりません)

0120-135-165

受付時間:7:30~23:00(日曜,祝日を除く)
東京都渋谷区渋谷1-4-6ニュー青山ビル302

 こちらは,令和5年度の少年事件に関する解決実績,お客様の声のページです。
 弁護士法人渋谷青山刑事法律事務所は,【少年事件】に特化した法律事務所です。少年事件を専門とする弁護士があらゆる少年犯罪を全力で弁護いたします。お子様が警察に逮捕されたり,事件に巻き込まれたりした場合には,すぐに無料電話相談を!
 対応地域は,東京,神奈川,埼玉,千葉になります。

無料電話相談はこちら

無料電話相談

お子さんが逮捕されたり,捜査を受けたりした場合には,すぐにお電話ください。
(被害者側の御相談や非通知での御相談は対応しておりません。)

0120-135-165

 メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
 なお,当事務所が東京都渋谷区にあることから,対応地域は,東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県となっております。

ごあいさつ

二宮英人-代表弁護士

代表弁護士

少年だけでなく保護者も全面的にサポートいたします!

渋谷青山刑事法律事務所はアビスパ福岡を応援しています!

少年事件について

メディア掲載実績・
講演実績

2023年10月26日

二宮英人弁護士がABEMATVの番組で,未成年の性犯罪についてコメント・解説をしました。

2023年2月17日

・二宮英人弁護士が「サイゾー」の特集で,道路交通法違反等についてコメント・解説をしました。

2023年1月18日

・有原大介弁護士がTBSの番組で,少年事件についてコメント・解説をしました。

Call: 0120-135-165